クリスマス

今日はクリスマス・イブということで、クリスマスに関連した記憶を発掘しました。

 

僕は結構長い間、サンタクロースの存在を信じていたと思う。
毎年靴下というか、おもちゃのブーツの中にプレゼントが入っていた。
アメリカの家には暖炉があったが、そこから人が入ってくるとは思えず、
マユツバな状況はよく認識していたが、かと言ってサンタでなかったとしたら誰なのか?
現にプレゼントを贈られているこの状況をどう解釈したらいいのか、説明が付かなかった。
今年こそサンタを見てやる!と思って意気込んでも、結局は毎年寝てしまっていた。

 

ある日、弟が両親の寝室のクローゼットから未来のプレゼントらしきものを発見。
「サンタは親だよ」と耳打ちした。
おいおいおい、大胆なことを言うやつだな、ハハハ。そんなことがあるわけ・・・あるのかな?
それでも半信半疑だった。
そもそも何でお前は両親のクローゼットを漁ってんだよ!と思っていた。
どこで発見したんだ?説明せい!ということで調査兵団を派遣。
んー、確かにプレゼントっぽい・・・
弟の方がシビアに現実を見ていたのかもしれない。