学校の掃除

日本では教室の掃除を生徒が行う。
しかしアメリカでは生徒が掃除をすることはなかった。
掃除をする専門(かどうかは分からないが)そういう従業員がいた。
当時はcustodianと呼んでいた。
今、辞書で調べると、管理人、守衛という訳が出て来るが、僕にはしっくりこない。
管理人、守衛と聞くと立派な雰囲気だが、ただの掃除屋だ。

 

これで終わっては短いので、トイレの話でも書こう。
アメリカのトイレには、手を洗った後に水を拭うための紙が必ず設置されていた。
今では日本でも時々見るが、アメリカでは必ず紙で拭う。
茶色いわら半紙のような紙だ。(おそらく再生紙
その紙がティッシュのように出て来るステンレス製の箱が下向きに設置されていた。
そして、その紙を捨てるドラム缶のように大きなゴミ箱が必ずあった。
今はもしかしたら風で吹き飛ばす hand dryer に置き換わっているのかもしれない。

 

大便をする個室はドアの下の方が大きく空いていたように思う。
だから殆ど利用したことはない。
この当時の便座はステンレス製だったような気がする。